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土系舗装の試験施工について(SLソイルサンド舗装)
土系舗装の分野においては、舗装が長期的にメンテナンスを行わず維持していけるものを望んでいることは言うまでもありません。
土を主材とする舗装では非常に近年の気候変動などもあり耐久性能について不安を抱くのはやむを得ないことです。
(他社製品の経年経過等から見受けられる推察です)
土系舗装のポイントは自然風化スピードが長期に及ぶようにするバランスが重要です。
弊社の場合は、特殊なケースでありますが全国に於いて舗装を行う使用する土の違い、様々な土(主材)によって舗装を仕上げなければなりません。
施工する各現場の環境は試験室とは違うということを認識することが大切です。
例えば、地盤(地質・水脈)埋設構造物等の影響なども考慮が必要です。
現場の環境からあらゆる可能性が見えてきます。
高耐久性であることが確認できます。
史跡整備等は長い準備期間を生かして
事業に於いて準備・調査・研究に重きを置く弊社において、試験施工は試験施工舗装の追跡調査による経年経過を、関係者によって確認するとても重要な準備であり長い年月を費やし行う価値は十分にあると考えます。
昨今は、実験データや、実績重視の評価が一般的ですが、日本も広く各地の気候も様々な環境であり一律に同じではないと考えます。
だからこそ試験施工の実施を希望する担当者は、慎重かつ自分の目で確認するという責任感をひしひしと感じとれます。